JIS K 7317の試験をトライボギアで手早く ― 目視判定ジグとダイヤモンド針セットのご案内

機能性フィルムの引っかき硬さを求める JIS K 7317:2022 の試験を、トライボギアで手早く行うための測定オプションをご用意しました。

試験に必要な「圧子と荷重」と「きずの判定」の両方を、トライボギアに合わせてそろえています。すでにトライボギアをお使いの方も、これから試験環境を整える方も、ぜひご検討ください。

目視判定ジグTYPE:7317B(目視判定ジグ)/TYPE:7317C(カメラ付き)
きずを白い線として観察し、きずの有無を判定します。
対応トライボギア:TYPE:38F/P、TYPE:14FW、TYPE:38、TYPE:40、HHS2000S など
ダイヤモンド針セットJIS K 7317測定ダイヤモンド針セット
ダイヤモンド引掻針 R0.1 + リング分銅(50g×1、10g×5)
対応機種:TYPE:14FW、TYPE:38、TYPE:40

JIS K 7317:2022とは

「プラスチック-機能性フィルムの引っかき硬さの求め方」を定めた規格です。ダイヤモンド圧子で試験片を引っかき、表面のきずの有無を目視で確認します。評価するのは、きずが確認できない最大荷重です。

荷重を10gずつ変えながら引っかきと観察を繰り返すため、荷重を手早く切り替えられることと、きずを安定して見分けられることが、試験の効率と再現性を左右します。

規格の背景や鉛筆法との違いは、技術コラム「JIS K 7317:2022 とは?」で詳しく解説しています。

試験から判定まで

  1. 引っかく:トライボギアにダイヤモンド針を装着し、一定荷重・一定速度で引っかきます。
  2. 観察する:引っかき操作の直後に、目視判定ジグできずの有無を確認します。
  3. 硬さを求める:荷重を10gずつ変えて確認し、きずが見えない最大荷重を報告します。

主な試験条件:速度 1.5~2.0 mm/s / 距離 10 mm以上 / 荷重 10~200 g

目視判定ジグ TYPE:7317B/7317C

ハーフミラーと黒い遮光帯を備えたラインLEDを用い、きずを白い線として観察します。引っかいた直後に、その場できずの有無を確認できます。

カメラ付きのTYPE:7317Cは、USB-CMOSカメラが付属し、カメラ画像でもきずを確認できます(カメラ画像による判定は、目視による判定結果との一致を確認した上で行います)。

JIS K 7317用 目視判定ジグ(カメラ付き仕様 TYPE:7317C)

👉 目視判定ジグの製品ページ(リーフレットPDFもダウンロードできます)

JIS K 7317測定ダイヤモンド針セット

トライボギアでJIS K 7317の試験を行うための、ダイヤモンド引掻針(R0.1)とリング分銅のセットです。

JIS K 7317測定ダイヤモンド針セット:ダイヤモンド引掻針 R0.1、リング分銅 50g×1・10g×5
セット内容ダイヤモンド引掻針 R0.1
リング分銅 50g×1、10g×5(計100g)
対応機種TYPE:14FW、TYPE:38、TYPE:40
※荷重変動型摩擦摩耗試験システム HHS2000Sは荷重を自動で変えられるため、ダイヤモンド引掻針のみでご使用いただけます。
ポイント10gのリング分銅を5個そろえているので、荷重を10gずつ変える試験を、分銅の付け外しだけで手早く進められます。
価  格単品でそろえるより1万円以上お得なセット価格でご用意しています。詳しくはお問い合わせください。

対応する試験機

JIS K 7317の試験には、スチールウール耐久試験機 TYPE:38F・ハードコート評価試験機 TYPE:38P のほか、TYPE:14FW、TYPE:38、TYPE:40、HHS2000S などのトライボギアでも対応できます。お使いのトライボギアで試験できるかどうかは、お気軽にお問い合わせください。

スチールウール耐久試験機 TYPE:38F 製品ページ
ハードコート評価試験機 TYPE:38P 製品ページ

お問い合わせ

お見積り、対応機種の確認、試験条件のご相談は、お問い合わせよりお気軽にご連絡ください。

※本ページはJIS K 7317:2022の概要です。試験の詳細は規格本文をご確認ください。

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