連続加重式引掻強度試験機
TYPE:18/18L

連続加重で傷つきやすさを数値化
引掻針は、先端にR加工(0.005~1.0mm各種)を施した、円錐型を用います。この引掻針に試験片を積載した移動台の動きと共に、アーム上を転がる分銅で連続加重を与えます。
移動距離は、100mmで、連続加重分銅の載せ替えにより0~50g、0~100g、0~200gが選択できます。
例えば、予め100gの一定荷重分銅を載せて、0~200gの連続分銅を併用すれば、100~300gの加重が得られます。
連続加重の機構は、機械式のため煩わしい校正は必要ありません。いつでも再現性の良い試験が行えます。
連続加重分銅を使用しないで、一定荷重分銅のみ使用する事により、引掻硬さも得られます。
平板サンプル表面を固定荷重をかけた引掻針にて引掻き、傷の大小を顕微鏡(ユーザー設備)観察にて測定し、表面の耐傷つき性を判定評価。
さらに数値化したい場合は、データ解析ソフトウェアトライボソフト(オプション。18Lのみ対応)を使用し、引掻き時の針が受ける抵抗力を記録、抵抗力の大小により耐傷付き性を定量化することができます。

特徴

傷付性試験 ISO 12137-2:1997

弊社はISO 12137-2-1997 塗料及びワニスの傷付性試験の規格策定に関わり、同規格の試験機としてTYPE:18Lが使用されています。サファイア針(r0.03mm)を使用し、0~200gの荷重、移動速度600mm/minにてスクラッチ試験を行ないます。

表面破壊強度

平板サンプル表面に連続的に荷重を増やしながら一定距離を引掻針で引掻き、傷の入り始める荷重を傷の入り始めた位置から計算し、表面の強度を比較評価。データ解析ソフトウェアトライボソフトを使用する事で、引掻抵抗力のモニタが可能となり、引掻テスト時に表面に発生する圧痕、割れが生じる荷重を引掻き抵抗力の変化により正確に求められます。(抵抗力測定は18Lのみ)

JIS K5600 鉛筆硬度類似試験

平板サンプル表面に対し、750gの荷重をかけ45度に傾けた鉛筆にて引掻き、傷の付く芯硬さをもとめ、表面硬度を比較評価。

滑りやすさ測定

平板サンプル上で、平面形状の治具(オプション)を滑らせ、サンプルと治具間に発生する抵抗力を記録計に記録し、表面の静摩擦と動摩擦を計算し滑りやさすさの比較評価を行う。

引掻硬さを傷の幅で評価

引掻針の先端は0.005~1.0mmRまで用意されていますので、薄膜から圧膜、軟質膜から硬質膜まで幅広く対応します。円錐型引掻針を用いて所定の垂直荷重のもと、試験片に傷を与え、その傷の幅により、引掻硬さを表します。

動作イメージ
主な仕様
TYPE:18/18L
対応試験規格

JIS K 5600 (塗料一般試験方法)
※ 別途測定治具が必要な場合がございます。

移動速度

600mm/min(復帰時1200mm/min)

駆動モータ

レバーシブルモータ

駆動方式

ラック&ピニオン

移動距離

100mm

垂直荷重

連続加重:0~50、0~100、0~200g
一定荷重:200g

測定範囲

18L:0~1000gf

安全装置

18L:
過負荷安全装置
高周波雑音防止回路

動歪みアンプ

18L:
ゼロ点調整・・・デジタルサーボオートゼロリセット方式
出力(非直線性)・・・0~±5V(±0.05%FS以内)
感度切換・・・0・100・50・25・10%FS
フィルタ・・・1・10・100HZ・PASS

使用環境

0~50℃ 85%RH以内 但し、結露なきこと

電源

AC100V 50/60Hz

全体寸法

本体:W535mm×D225mm×H340mm

付属品

組分銅 1組、電源コード(2P・E付き2m) 1本、アクリルカバー 1個
工具 1式、部品ケース 1台、取扱説明書 1部

オプション

トライボソフト、平面圧子等各種測定子

追記

オプション

加熱装置や冷却装置などのオプションが使用できます。

点接触から特殊測定など、さまざまな測定子が使用できます。

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